2018年アニメ総括

2018年も今日で終わり、オタクなので今年の新アニメの総括、というか感想を綴ります。

2018年は大学に入学し、生活が一変したものの、比較的時間に余裕のある毎日でした。体感ではそんなにアニメを観れていないなぁと思っていたのですが、数えてみると合計80本、2クールや女児アニメを考えると自分が最低ラインとして決めている毎クール20以上は大体見れていました。

これが多いのか少ないのかは知りませんが、久しぶりに実家に帰って自室をみると、今ではチェックもしていないキャラソンCDや、特典の山などを見て、高校時代はかなり濃いオタクをできていたんだなぁと。大学生活に浮かれ、バイトだ、ブランドだ、女だと言っている自分が情けなくなりました。

おれはなんなんだ？おれはオタクなんだよ。自分を自分で殺すな。

2019年、100は見たいですね。そんで、オタクグッズ、円盤に金を落としていきたいです。服を趣味にすると破産しますね、ガチで。バイトも馬鹿みたいにして、この一年は何かに取り憑かれていた気がします。オタクに必要なのは、金と時間、アニメイトで働きたいです。おれはオタクになる。

話を戻し、2018年アニメ、通年でもかなりの良アニメ揃いだったのではないでしょうか。特に冬と秋は本当に人気作が多いですね。もう1年以上前になりますが、けもフレの時に、アニメは内容が命だ！！！みたいな風潮がありましたけど、今年の人気作品をみるとやっぱり作画の大切さが分かります。某大手サイトのアニメランキングを見ても、作画危なかったなーと思うのはゆるキャンくらいでしょうか。やっぱり、制作会社が力を入れている=作画が良い=おもしろい 、これだと思います。当たり前のことですが。

逆に自分が見た中でですが、作画クオリティは低いものの、内容が強かったアニメを上げるとしたら『三ツ星カラーズ』でしょうか。

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このアニメ、円盤売上枚数が600枚とめちゃくちゃ爆死してます。放送中は割と人気あった気がするんですけどね...自分も買ってないので人のこと言えませんが！！

カラーズ、割とやってるいたずらがエグい。あと、さっちゃん(黄色)のピュア故に大人に刺さる発言とかギャグアニメとして普通にセンスが高くて面白かったです。同原作者、カツヲ先生の『ひとりぼっちの○○生活』が19年春に放送予定なので期待してます！

今年、自分の中でかなり印象に残っているのが、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、いわゆるダリフラです。

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A-1 picturesとTRIGGERの共同制作、グレンラガン制作に携わったスタッフ陣やその他有名アニメーターが集結した、かなり力の入った作品です。実際に自分もプロジェクトが発表された当初、めちゃくちゃに期待しており、情報公開があるたびにワクワクしてました。

そして待ちに待った放送。初回からほぼリアタイで、とても楽しませて頂きました。今思うとここまで始まる前から追い続けたアニメは初めてでした。金が無いながらも円盤も4巻まで買い(ごめんなさい早く揃えます)、ステージイベントも行かせて頂きました。知れば知るほど、制作に対する熱意がジンジンと伝わってきました。

ネタバレは控えますが、大まかなジャンルは 青春群像×ロボ×エロ ですかね、エロに関しては言い訳しても無理ですよ。だってエロかったですもん。あれがエロじゃなくてなんなんですか。決して悪いことでは無いです、アニメの超重要なパーツですから。ただ、当初の力の入れ具合から、自分が勝手にオシャレアニメ、万人ウケの作品だと思い込んでしまっていたので、見てみたら想像以上にえろいな、と。

2クール放送した中の終盤では、物語が大きく展開し壮大なスケールのSF映画の様な世界観に変化します。最終回を迎えた時の虚無感は凄かったですね。半年間楽しく見ていたアニメが終わってしまう、涙なしには見られませんでした。

見て損はない作品だと思います。

・2018年個人的厳選アニメ

上にあげた作品の他に、いくつか印象的だったものをかる〜く紹介したいと思います。

・ヴァイオレット・エヴァーガーデン

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京アニの圧倒的作画力、深夜にやるのがもったいないです。涙腺ザコなので毎回泣いてました。とても良い作品なのですが、オシャレアニメすぎてSNS等での盛り上がりに欠けていた感じがします。ディスってないです。劇場版も決まってますし楽しみですね。

・こみっくがーるず

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数あるきららアニメのなかでも、トップレベルに良かったです。安心の動画工房のため、全話通して作画はハイクオリティ、デフォルメの表現なんかもめっちゃかわいくて、プロの技って感じがします。何よりストーリーが良いです。主人公に『プロの漫画家になりたい』という強い芯があり、これが物語全体の軸としてブレずに存在するので、日常アニメなのに、起承転結というか、最後の方とか、''熱い''んです。

・ひそねとまそたん

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